2011年8月10日

夏鍋っといえば?!

ところで、こぉもクソを通り越してババ暑い日が続くと、さすがに鍋る気力も体力も失せてしまう今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか。 ガリガリ君(コーラ味)が手放せないdaiohです。

さて、そんなこんなで我が貴族鍋の「夏鍋」っと言えば何だろう?っと、フッと暫し考えてみる。 「あっ!」っと思い出したのが、辣油(ラー油)とお酢の酸味が癖になる『酸辣湯鍋(サンラータン鍋)』が脳裏をよぎった。 ただし、さすがに鍋る勇気がないので過去記事を漁って、こんな感じに鍋を紹介して、お茶を濁すことに~。(w

さてさて、そんな酸辣湯鍋なのであるが、読んで字の如くお酢の酸味と辣油の辛味が命だったりするのであるが、ここで先ずは辣油で作ってみることにする。


まず、胡麻油とサラダ油(胡麻油だけだと味が重たくなるので)に刻んだニンニクと葱の青い部分と鷹の爪をいれて、中火~弱火の低温で焦がさないようにじっくり(10分ぐらい)油に香りをつけしていく。 そして、葱と唐辛子を取り出してから温度を上げてニンニクをカラッと香ばしく揚げていく。


そして、干しエビを細かく刻んで韓国唐辛子と白ゴマをいれたボウルに、熱した油を注ぎいれる。 ここでジューーっと勢いよく泡立って煙でゴホゴホ咽るので換気はシッカリしておいてね。 ちょっと泡立つのが落ち着いたら、豆板醤、コチュジャン、砂糖、醤油で味を調え、仕上げに擂り潰した花椒(ホアジャオ)を加えて自然に冷めたら出来上がり~ん。


ネッ、簡単でしょう! これがなかなかウマウマなラー油なのである。 あれば何かと便利な食べれるラー油っということで、ちょっと多めに作って冷蔵庫に保存しておけば日持ちもするしね。


そして、具材なんだけど基本的には、青梗菜、もやし、水煮タケノコ、白葱、トマト、豆腐と水で戻した干し椎茸と干し海老もね。


後は、豚バラでもいいし。


手羽中や豚肩ロースでもいい。


たとえば、夏場ならこんな風に胡瓜(キュウリ)やザーサイなどを入れても美味しいよ。


そして鍋のダシは、ニンニクと生姜を胡麻油で香りがするまでジックリ炒めて、前日に水につけて戻しておいた干し椎茸と干し海老の戻し汁と鶏がらスープに紹興酒、お酢、岩塩、粒胡椒、オイスターソース、醤油、てんさい糖で味つけ。 お酢と胡椒は多めにしたほうが旨い。


仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけて、溶き玉子を回し入れ、自家製の辣油をドッチャリ加えれば出来上がり~ん♪


 (゚д゚)ウマー  (゚д゚)ウマー  (゚д゚)ウマー

とにかく癖になる酸辣湯鍋! 夏にオススメかも~!? 〆に中華麺を入れれば完璧なんだろうね。(・∀・)

【過去の酸辣湯鍋】
http://kizokunabe.blogspot.com/2010/01/blog-post_5312.html
http://kizokunabe.blogspot.com/2010/04/april.html
http://kizokunabe.blogspot.com/2010/07/blog-post_08.html
http://kizokunabe.blogspot.com/2010/08/blog-post_23.html


ちなみに、夏場に良さ気な変わり鍋として『琉球百薬とオクラと長芋の何となく元気が出そうな鍋』(長っ)など如何でしょ~?
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