さてっひさしぶりの貴族鍋の更新である。(実食したのは7月1日です)
さすがに猛暑続きで鍋る気力も体力も失せる今日この頃だったりしたのであるが、久しぶりの雨でちょっと気温も下がったこともあり、鍋ってみることにした。
ところで、珍味中の珍味と言われている“河豚の卵巣の糠漬け”を手に入れることができたので、今回はコイツでヤラカシテみることにした。 っで、パッと思いついたのが茄子の“か焼き”である。 過去に幾度もヤラカシテきた、か焼きなのであるが、例えば鮭缶を使った『茄子のか焼き鍋』や塩鮭を使った『茄子のか焼き』や寒干し鱈を使った『茄子のか焼き』や塩鮭とイクラを使った『塩鮭とイクラの親子か焼きみぞれ鍋』の進化系などなど、個人的には茄子を味わうには最高に旨い鍋だと自負している。 っということで今回は「河豚の糠漬けと茄子のか焼き鍋」をヤラカスことにした。
っとまあ、こんな感じ~♪ (^^)
まずは具材は、茄子のみ! 皮をむいてタテに四等分して、しばらく水につけて灰汁抜きしてある。
そして、河豚の卵巣の糠漬けね。 石川県だけで製造が許されている珍味中の珍味! 河豚には“テトロドトキシン”というネーミングからして猛毒なのが伝わるほどで、10gで人ひとり殺せる致死量だったりするらしい。 たまに河豚のキモ(肝臓)を食べて中毒になって逝っちゃうニュースを目にするのであるが、その肝臓よりも毒素が含まれていると言われている卵巣を塩と糠(ヌカ)で3年漬け、乳酸菌が毒素のテトロドトキシンを分解して食べれるようになるらしい。 なんてデンジャラスな食べ物なのだろうか? 死をも恐れずに食べたくなるほど、河豚のキモとか卵巣は旨いモノなのか?! ただ、そんなこともあり、一人で楽しむ貴族鍋っということで、もし、もしも万が一に中毒になってしまった時のリスクを考えると勇気がいる。 ってことで、ここはちゃんと毒味してからヤラカスことに。(w
そして、鍋ができるまでの一品には「河豚の糠漬け」をダイレクトに楽しむことにした。
そして、箸休めに「蕪の千枚漬け」ね。
っで、やっぱこれには、コレでしょ~♪
まず鍋のダシは、昆布出汁に酒をドボドボ~っと入れるだけ、出汁の量は茄子がヒタヒタになるぐらいで充分。 っで、そこへ河豚の糠漬けをいれてから加熱していく。 昆布は煮立つ前に取り出しておく。
そして茄子をいれて、あとは茄子がイイ感じクタクタになるのをひたすら待ち続ける~♪
まあっそんなこんなで、鍋ができるまで河豚の糠漬けをチビチビやりながら楽しむ~♪ 千枚漬けに河豚の糠漬けをのっけて食べると、またこれが旨っ!
(゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー
(゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー
そんなこんなで、茄子からジワ~~っと染み出た煮汁と河豚の糠漬けがイイ感じになってきたので、そろそろイケそうな~♪ \鍋/ φ( ・ω・〃) グツグツ…
柚子胡椒をいれて食べる~ん♪
(゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー
味つけは何も要らない~!
刻みネギをドッチャリいれて食べる~ん♪
(゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー
【自画自賛数】★★★★
旨いっ!その一言に尽きる。 茄子をシンプルに味わうには、やっぱこの“か焼き”だと思うんだよね。 所謂、家族団らんで楽しむ鍋とは、またちと違って一人で楽しむ、そんな至福の鍋だったりする。 まさに貴族鍋!( ー`дー´)キリッ
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