2009年11月6日

茄子のかやき

っということで、貴族の晩餐でおまっ。
っで今夜は、旨い日本酒に合う鍋をヤラカシたくって、再び「茄子のかやき」をヤラカスことにしたのだ。 っで前回は、鮭缶でヤラカシたけど今回は秋の塩鮭でヤラカスことにした。
(その茄子のか焼きについてはコチラにて)<http://kizokunabe.blogspot.com/2009/09/94.html



レシピなどの詳細については“前回のエントリー”を熟読していただくことにして、今回は軽く流すことにしよう~、うんっそうぉしよう~。(誰に言い聞かせてるん?)


茄子は皮を剥いてタテに6等分して水につけて灰汁を抜く。 塩鮭を適当に切って、したしたになるぐらいの昆布出汁と酒をいれ、味つけは塩鮭から染み出す塩分や茄子から滲み出る水分も考慮しなければいけないので、味見をしながら鍋を作りながら昆布茶や岩塩や醤油などで微調整していく。 できれば薄味で素材の味を堪能したくなる、シンプルが故に繊細な鍋なのである。 けっして家族団欒で楽しむ鍋ではなく、アダルトな酢いも甘いも噛み分けたオトナの渋い男が楽しむ、そんなとってもハードボイルドな鍋なのだ。 まさに貴族鍋に相応しい、王道っといっても過言ではないだろう。(`L_` )ククク


そして薬味には、千切りにした柚子の皮と柚子胡椒を~。 どんだけ女好き・・・じゃなくって、柚子好きやねん!?っというツッコミも気にしない気にしない~! オトナだから~。(w


あっそうそう! 前回もそうだったんだけど、切った茄子の皮が勿体ないので金平にしてみた。 っで今回は、豚バラとコンニャクも入れてボリュームを増やしてみた。 その理由は後ほど~。(w


っといことで、鍋ができるまでの一品として、「茄子皮のきんぴら」と。


そして、飛騨高山土産の山葵漬け~♪ ちなみにオイラは、ちょっとだけ醤油をたらして食べるんが好き~ん♪


っとまあ、こんな感じ~♪(^^)


塩鮭を崩しながら、出汁にイイ感じの塩加減を醸し出しながら~。


出汁が煮えて味が決まれば、茄子を放り込む。 出汁が少なくても気にしない。 茄子から旨味と養分を含んだ水分が滲み出るのを、肴をつまみ酒を呑みながら只管待ち続けるのだ。 慌てず騒がず、そんなオトナの時間を味わいながら。


そして茄子がいい感じに、しんなり煮えたら丁度いい感じに出汁のほうも。 そこへ柚子を入れて・・・


旨い日本酒に旨い鍋。 そう、これからオトナの時間を堪能するのだ。 誰に邪魔されることなく、そんな時間を一人で味わい楽しむ・・・


そして、柚子胡椒を溶かしながら味わう・・・旨い・・・いやっ旨すぎる。 茄子をこれほどダイレクトに味わえる鍋は存在しないのでは!?っと思えるほどに。 そして塩鮭も。 決して出しゃばることなく、お互い控えめながらも、ちょんと自己主張している。 まさにオトナの対応。 まさにオトナのお付き合い。 まさにオトナの関係。


そして〆は、素麺。
前回は、おじや風の雑炊にしたけど、今回は無性に素麺でヤラカシたくなったので、ここは理性に身を任せ素麺にしてみた。 そう、時には理屈ではなく自然の流れに身を任せ、求め合い愛し合うこともオトナには必要なのである。 たとえ、それがアバンチュールな禁断の愛だとしても・・・それがオトナ鍋だから・・・。



(゚д゚)オトナー  (゚д゚)オトナー  (゚д゚)オトナー


そんな、オトナな夜は更けていくであった~。 めでたし~めでたし~。

【自画自賛数】★★★★

8 件のコメント:

愚夫愚父 さんのコメント...

daioh様、道中お疲れさまでした。

黒部ダムには、私も一度は行ってみたいといるものの、遠いので、なかなか叶えずにいます。
すぐそばの宇奈月温泉には行きましたけどね。

ところで、本当にラーメンやらそばを、2人前ずつおひとりで食べたですかあ?
確かにうまそうだけど。

その後、胃腸の調子はどうですか?

minoru さんのコメント...

宇奈月温泉と聞いて、うなずいているオイラ。

麺と言えば、木曽の奈良井宿でのざるそば。
鄙びた(小汚い)、おばちゃん(明らかに70才前後)がやっているお店に入ってしまった。
こうゆう汚いところが結構美味いかも。と前向きな予想を見事に裏切ってくれました(汗)
蕎麦切り発祥の地と言われている本山で食べれば良かった。

*mieko さんのコメント...

どんだけ麺食っているんだよ。爆
お鍋美味しそうだね~。日本酒いいねぇ。
みどりちゃんのお父様のぐい呑みもばっちりだね。どへへ。

でさーーー。ひとりで鍋食ってないで、博多に出てきんしゃいよ。マジで。わはは。

minoru さんのコメント...

あのトロリーバスの色は変だよね。
何か寒々した気分になります。

下関では「フク」の水揚げが始まっているそうな。
一度は食べたい「てっちり」

daioh さんのコメント...

@愚夫愚父さん
いや、本当に黒部ダムは遠いですよ。(w
っていうか、北海道や沖縄なら、その気になればすぐ行けそうな感じですが、黒部ダムは「よしっ行くぞ!」っと気合いを入れないと行けない感じだったので、今回は思い切って行ってきました。

え・ええ・・・ほ・本当に二人前を一人で食べましたよ。ww
それに胃腸も肝臓も下半身も元気です。www


@minoruさん
やっぱ麺といえば蕎麦なんでしょうね~。
でも、蕎麦って変に蘊蓄たれる人が多かったりするので、個人的にはうどん派だったりします。(w
ところで、蕎麦って温かいのと冷たいのでは打ち方が違うってご存知でしたでしょうか?! 一応、蕎麦打ち教室で習った経験者のオイラ。


@*miekoさん
うん、あのぐい呑みで飲むと酒がいっそう美味しいんだよね。グフフ

たしかに、そろそろ「びっくり亭」に行きたくなる頃だよね。(w
いや、マジ行こうかなぁ~。(博多)


@再びminoruさん
あの色は、トロリーバスだけに・・・す・すみません、思いつきませんでした。(だったら言うね!)

あれ? 門司港でフグは食べられなかったのでしょうか?
たぶん、minoruさんは「てっちり」を気に入ると思いますよ。 とても淡白な味なので、あっ!べつにminoruさんが淡白だからとい意味じゃなく。ww

midori さんのコメント...

私も黒部ダムへ行ったことはあるのですが、夏(登山からの帰り)でした。夏でもけっこうひんやりとしていたのに、こんな寒い季節にわざわざ行く人の.............あうう。すみませんすみません。

あの中島みゆきさま(棚から本マグロ!)だって、紅白歌合戦の時、黒部ダムのトンネルから中継でしたものねー。

(ついしん)
なすの「皮」とこんにゃくで金平というのはすごいです!これいつか使ってみようっと。

ひそかに思っているのですが、daiohさん、お店をもったらいいのにーー。ぜったい繁盛しそう。
※開店するときは、もっちろんご協力しますですぞ。(謎)

minoru さんのコメント...

食い物に蘊蓄垂れるほどお下品ではありませぬ。
どうせ、食い物全てが最後は「うん*く*」ですから(笑)

誰が淡泊だって?
こう見えても、脱ぐと凄いですヨ
どこが?(爆)

daioh さんのコメント...

@midoriさん
そうです、もうそろそろ閉鎖の季節になる黒部ダムですからね~。 大晦日にお外には出れません! そんなことするのは織田裕二ぐらいなもんです。(w


でも、薄っすら雪化粧してる美しい山並みを見てると、「そこに山があるから」っという意味がわかるような~わかんないようなぁ~。(どっちやねん)

茄子皮きんぴらにチャレンジしてみてくださいね。 歯応えがあってなかなかイイ感じですよ。

いやいや、食いモン商売はそんな甘いモンちゃう!っと身に沁みてわかってるオイラだったりします。 でも、もし脱サラしてやるとしたら店舗なんて構えずに屋台をひいて地道に~。 まあ、その時は是非ともmidoriさんにプロデューをお願いしたいかと~♪ もちろん、お解りでしょうが、屋台だとしも拘りの店を目指しておりますので~。(^^)


@minoruさん
蘊蓄より下ネタですね。(w

脱ぐとスゴイ!?
たしかに、“喋らなければ”minoruさんってなかなかの男前ですもんね。ww