っということで、貴族の晩餐でおまっ。
ええっと、以前ヤラカシタ
『酸辣湯鍋』(サンラータン鍋)を再びヤラカスことに~。 いやね、この酸辣湯って、けっこう癖になる味わいで、またやりてぇなぁ~!っと思ってたのでね。
さてっ、その前に酸辣湯っと言えば、読んで字の如く“酢”と“辣油”(ラー油)の四川のスープ料理ということで、先ずはラー油を作ることから始めることにしたのである。 っで、前回ヤラカシタ時も簡素な自家製ラー油を作ったんだけど、今回はあの桃屋の幻の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」(略して“桃ラー”)をリスペクトしたラー油を作ろうかと思うんだけど、なんせ幻と化して市場から姿を消してしまってるので、本物の味を知らないっということもあり、あくまでも配合されてる材料からオイラなりに推測して作ってみることに。
まず、胡麻油とサラダ油(胡麻油だけだと味が重たくなるので)に刻んだニンニクと葱の青い部分と鷹の爪をいれて、中火~弱火の低温で焦がさないようにじっくり(10分ぐらい)油に香りをつけしていく。 そして、葱と唐辛子を取り出してから温度を上げてニンニクをカラッと香ばしく揚げていく。
そして、干しエビを細かく刻んで韓国唐辛子と白ゴマをいれたボウルに、熱した油を注ぎいれる。 ここでジューーっと勢いよく泡立って煙でゴホゴホ咽るので換気はシッカリしておいてね。 ちょっと泡立つのが落ち着いたら、豆板醤、コチュジャン、砂糖、醤油で味を調え、仕上げに擂り潰した花椒(ホアジャオ)を加えて自然に冷めたら出来上がり~ん。
ネッ、簡単でしょう! ただし、これが桃ラーの味に似てるか?は比べようがないので、あくまでもオイラ基準なのであるが味見をしてみると、これがなかなかウマウマなラー油が出来上がったのである。 これをご飯にかけて食べると~・・・うむうむ、アリかも~♪
っということで、daiohが作ったラー油っということで、“daiラー”と名づけることにしたので、そこんとこ夜露死苦~!(w
ではでは、daiラーもできたので鍋の具材は、チンゲン菜、もやし、水煮タケノコ、一晩水で戻した干し椎茸、トマト。
そして、手羽中と豚肩ロース。
そして、鍋ができるまでの一品には、「寒干たらの天ぷら」を作ってみた。 前回の
『茄子のか焼き』の食材に使った寒干たらが残ってたので、何かして使わなきゃ~っと思いつつ。 っで一晩、水に戻した寒干たらを天ぷらにしてみた。 そもそも塩味がついてるので、そのままレモンを搾って食べる。 これが意外にもウマウマだった。
っとまあ、こんな感じ~♪ (^^)
鍋のダシは、一晩水につけておいた干し椎茸と干しエビと昆布の戻し汁と鶏がらスープを合わせた出汁に紹興酒、お酢、岩塩、粒胡椒、オイスターソース、醤油、てんさい糖で味つけをする。 お酢と胡椒をちょっと多めにした方が旨いかも。 そこへ手羽中を先にいれてエキスを抽出。 煮えてきたら残りの具材を入れていく。
程よく煮えてきたら、水溶き片栗粉でとろみをつけてから、溶き玉子とdaiラーを回しかければ酸辣湯鍋の出来上がりできあがり~ん♪
いやぁ~ この酸味とピリ辛がタマランわぁ~♪
(゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー (゚д゚)ウマー
まさに、クセになる味わい~! とくにトマトがエエ仕事しちょりますぅ。
【自画自賛数】★★★★
前回よりバージョンアップされ、ホンマ旨かった~! とくに自家製・daiラーが最高~!!ww
ただ、ちょっと手間が掛かったり、味も個性的で好き嫌いの好みがハッキリ分かれる貴族鍋ではあるが、ハマればクセになること間違いなしっ!(o¬∀¬)b----☆